レンガは基本的にメンテナンスフリー。
一般的な日本の壁材だと大体10~15年で外壁の塗装が必要になりますが、レンガは塗装をする必要もなく、コケやカビもはえにくい。更に雨風や強い日差しにも強いので耐久性が高く、よほど施工時のミスや外的要因がない限り何十年でももたせることが出来ます。
レンガを使った家というと海外の建物のイメージがあると思いますが、その建物が古ければ古いほど趣を感じませんか?
日本の住宅は新しい状態が一番綺麗で、経年劣化を楽しめる住宅はあまり多くありません。レンガのお家は経年劣化と共に味わい深く、古くなればなるほどさまになる壁材ですから見た目の問題でメンテナンスに費用がかかるということもありません。
レンガは室内の熱を逃がさず守ったり(畜温性)、外気温の影響を受けにくい(耐温性)傾向にあります。夏は暑い気温に影響されず室内をひんやりと保ち、冬は室内の暖かさを逃がさないのでエアコンの効きも良く、年中快適に過ごすことが出来ます。
レンガ自体に無数の気泡が空いており、その気泡が空気を含んでいることから室内気温を守る機能があるとされています。
レンガってそもそも何で出来ているかご存知ですか?
答えは土。土を型枠に入れ、乾燥させ、更に焼き上げることでレンガは完成します。
焼き上げて作るものなので火に強いことは明確。レンガ自体が燃えることはありませんので、万が一近くで火災が発生しても燃え移りの被害は少なく済む傾向にあります。
Copyright (C) 有限会社 吉川工務店.
All Rights Reserved.